自国を愛せない日本人①

こんにちは。
本日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。


先日、大阪時代の友人が福岡にて講演するので
講演会に行ってまいりました。

テーマは「シリアとヨルダンについて」

登壇していた友人はシリアに青年海外協力隊へ。
もう1人の登壇者はヨルダンに青年海外協力隊へ。


中東という日本からはイメージしにくい国。


そこでの体験談を聞いていました。

今のシリアは空爆は落ち着いているものの
まだまだ暮らせる状況ではなく、シリアの人々は
その周囲の国(トルコ・ギリシャ・ドイツ・ヨルダンなど)で暮らしています。


印象に残ったのは、他国で暮らすシリア人に今の願いを聞くと
「故郷に帰りたい。たとえ空爆で死んだとしても。」
という答えだったそうです。


あなたはどうでしょう?
自分の故郷に対する愛はありますか?


海外に行かれたことのある人は、わかるかと思いますが
日本のことを聞かれて、困ったことはありませんか?


日本の歴史・文明・習慣・文化・政治・経済など。
海外の人たちは自国の国を誇らしげに語るけど
自分は何も語れることがない。

そんな経験したことはありませんか?


自分たちの国の政治観について、ディスカッションしている海外の友人たちを
横目に、本当は自分も日本について語りたいし、
そういう話をしないと、会話にもついていけない。

本当はもっと国や政治について語らいたい。
でも、わからないから語れない。


それでいて、日本に帰ってきて勉強するものの
知識ばかり増えて、自分の意見が考えられない。


自分と繋がらないから、意欲を持って継続しての勉強ができない。
自分の国の誇りにもなかなかならない。


曲がりなりにも義務教育は9年受けて
そこから多くの人は高校・大学といって16年間、学んでいる人も多くいます。


なんで長年、日本で暮らしているのに、日本のことを話せないんでしょう?

この続きはまた明日、書いていきたいと思います。


本日はこの辺で。
今日も読んでくださり、ありがとうございます!

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